年も明けてシドニーは真夏真っ只中です。
ああああ暑いなー(@_@)
この前、娘と公園に行ったらたくさんのセミの抜け殻があってテンション上がりました!!
それがこちら↓

セミで思い出すのは寿命がとても短いこと。
でもどれくらい短いんだろ〜って思って、
少し調べて見たんです。
ざっと早み表
セミの生態
セミは木の中に卵を産んでそれが孵化したら
ポトッて地面に落ちて土の中に潜っていきます。
幼虫の時期は5〜6年の間土の中で過ごします。脱皮する準備ができたら土の中から出てきて木を登ります。
そして夜の暗い間に脱皮をします。昼間の明るいうちは未熟で柔らかいためにアリたちに食べられてしまうからです。
だから夜の暗い時間に羽を乾かして朝に空へ飛び立ちます。
脱皮して成虫になってからは1週間から1ヶ月しか生きられないといいます。
脱皮してから本当に短い命ですよね。
準備期間は見えない

それがセミたちの宿命だとして、脱皮できるまで自分を作り上げてきた準備期間(成長期間)は土の中にある。だけど、土の中にだって他の生き物がいて、確実にサバイバルしているはず。でも見えません。
それを人間で考えてみた時、人それぞれにも準備期間があります。
隣の芝生が青く見える時に考えたいこと
人が成功しているのを見て
「あの人はいいいよなー成功できて。。」とか
旅行によく出かける友達を見て
「〇〇はいいよな〜よく旅行できる時間もお金もあって。。」
と他の人の生活や置かれている環境を羨んだり、自分と友人をいちいち比べてしまい、自己険悪に陥行ってしまうことないですか?
特に今の時代、facebookやツイッターなどのソーシャルメディアの普及で、他人の生活を目にする機会がもっと増えました。
そこにあるのは幸せそうな一場面だけです。人は悪い面を見せたがりません。誰もが良い面だけを見ることになり、隣の芝生が青く見えるということが起きます。
でも実際は見えないものもたくさんあります。
その人たちにだって苦しい時期もあったはずだろうし、うまくいかないこともあっただろーと思います。
そんな準備期間を乗り越えて今があるんじゃないですかねぇ。
他の人からは見えない準備期間。
土の中のセミによく似ていると思いません?
準備期間にできること
土の中の準備期間に自分のするべきことをして、
向き合うべきことと向き合うことで、
いつか土から出て、
飛び立つ時が来るのかもしれません。
その時のために、
焦らず、
じっくりと。
頭では理解できてる。。だけど実感が湧かない。。。
そんな時は、自分に自信がなくなってきた時のサインかも。
人は仕事もプライベートもうまくいっている時(充実している時)は人の芝の事は気にならないものです。なぜなら自分の芝を手入れするのにいっぱいいっぱいだからです。
自分に自信がなくなってきた時、相対的に周りがよく見えてしまう事があります。
それが自分のモチベーションに変わるのなら良いのですが、見て終わりになりがち。そして自己険悪に陥る。。。特に自分の心が疲れている時とかね。
自分の歩みに集中することの重要さ
人それぞれ人生のストーリーが違うように、準備期間も異なります。だからこそ人と比べても非生産的なんです。
他人は他人、自分は自分
自分の人生を充実させるための模索をした方が生産的ですよね。
まとめ
人それぞれにある準備期間は他人には見えないもの。
もしかしたら、セミのように準備期間に時間がかかるかもしれない。
でもちゃんと自分の人生に向き合っていれば、長くてもその時間は確実に肥やしとなります。
セミの抜け殻のように自分だけの人生の生きザマを
残しませんか??
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