【インタビュー記事】自分らしく生きられる場所がみつかった

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海外に行きたい!!!何で???

人生変えたい
世界中に友達が作りたい
ダンスで海外にチャレンジしたい
外国人の彼氏が欲しい
海外と通じるビジネスがしたい
海外でサーフィンしたい

でも英語ができない。。だから海外への一歩がなかなか踏み出せない。きっと、海外にチャレンジしたいたくさんの人が思った事ではないかと思います。

わたしは飛行機に乗るまでワクワクだけでしたが。
飛行機に乗ったらもう飛ぶだけなんでw

 

『もし自分らしく生きられる場所が海外にあったら?』

 

ということで今回、シドニーで自分のビジネスをしながら永住権を目指している日本人女性に聞いてみました。

実は今回インタビューをお願いしたのは、8年前から付き合いのあるお友達うっちー。

うっちー(熊本県出身)

2009年、シドニーにワーホリを使って渡航。
シドニーに来て3か月で、車一台を購入し引っ越し、送迎、掃除屋のビジネスを始める。
現在は永住権を目指してレストランでシェフしながら、自分のビジネスと二足のわらじで生きる。

インタビュー内容はこちら↓

  • 海外に出た理由は?
  • 彼との出会いは?
  • 海外でビジネスを始めたきっかけは?
  • 海外に出て何が変わった?
  • これからしたいことや目標は?

海外に出た理由は?

まいこ
何でうっちーはシドニーに行こうって思ったの?
うっちー
私、旅行が好きで色んな国に旅行行ったんよね。でもその時に全く英語が喋れなくて、喋れたらもっと楽しいだろうなーって思ったの。

海外に行けば単純に英語が喋れるようになると思った

まいこ
でも日本で英語の勉強しようとは思ったらできたよね?
うっちー
高いお金払って英会話教室行くくらいなら、海外に行っちゃえって思ったの。単純に話せれるようになると思ったしwwそれでワーホリで行ける国を探したんね。
まいこ
凄いー行動派やなー。行っちゃえ的な感じやったんかー。エージェントは使った?
うっちー
ううん、自分で全部調べてビザも自分で申請して航空チケット買ってそのまま来た。だから住む所は来てから探したんよね。
まいこ
えーー私はエージェントに丸投げやったけどな。ww

 

旅行で使える最低限の英語が喋れるようになりたいと思って、シドニーへ来たうっちー。

当時シドニーに着いて、空港からシティまで出でくるだけのお金しか持ってなかったとのこと。
それからバッパー(安く泊まれるアコモデーション)に行き、

慣れない英語とジェスチャーで

「お金はあるけど、オーストラリアドルはない。でも一週間泊りたい」

と必死に伝えたそうです。

それがきっかけで、すぐにうっちーはバッパーで有名人になったようですWW

 

『お金も持たずに泊まろうとしてる日本人の女の子がいる』ってww

 

そして、そのバッパーで運命の出会いがあるとは想像もしてなかったうっちー。

今の彼との出会いから運命が動きだす

※彼氏をTさんと呼ぼう※

まいこ
うっちーTさんとの出会いは?
うっちー
バッパー初日!!私が、バッパーでwifiを繋ごうと苦戦してて、まだ片言の英語を使って受付に聞いたりしてたら、Tが「日本人の子???」って聞いてきたんね。Tはオーストラリアで初めて会った日本人。
まいこ
やっと日本人きたーってなるよね。
今まで片言の英語しか話してなかったのに、言葉が通じるーってねーw

その一週間後にうっちーはシェアハウスを見つけ、バッパーを出る。

生活費を稼がないといけないと思ったうっちーは、ジャバレスの仕事を見つける。

そんなある日、Tさんから連絡が入り、
「引っ越し屋の仕事あるけどやってみない?」と誘われる。

仕事を受けたけど、右も左も分からないし、バスに乗った事もない。しかし、現地まで行かないといけないから、地図を片手に片言の英語を使いながら現地に向かったうっちー。

そして片言の英語を使いながらオーストラリア人と一緒に働く事に。

まいこ
その引っ越しの仕事は一回だけ?
うっちー
仕事がある時は声かけてくれるようになって、でもそれだけでは、生活費たりないから、引っ越し屋の仕事とジャパレスを掛け持ち
まいこ
どれくらい掛け持ち続けたの?
うっちー
3、4か月たった時に、だんだん引っ越し屋の仕事も増えてきて、ジャパレスで働いてるけど、英語は使わないし日本人だけの環境にいる自分が嫌になったんだよね。だから引っ越し屋の仕事だけにしたの。
まいこ
生活費は賄えたん?
うっちー
何とかいけた。実は二か月くらいたった頃にTと同棲始めたんよね。
まいこ
えーー。早っ。そんな早くに同棲始めたの?
うっちー
だってシェアハウスで全く知らない人と一緒に住むくらいなら、知ってる人のほうがいいじゃん。
まいこ
凄いねー、わたしにはその考え思いつかなかったよ

Tさんはうっちーに毎日猛アタックだったらしい。((((oノ´3`)ノ

住みだしたころには彼氏、彼女になってた二人。

ビジネスを始めたきっかけは?

まいこ
どうやってビジネススタートしたん?
うっちー
ある時、Tが広告見て「この車買おう」って言いだしたんよ。始めは迷ったけど、この車があれば、日本人相手に空港からの送迎のビジネスもできるかもって思ったの。だから私の持ってた全財産を出して、その車を買ったんよ。それから直ぐに送迎しますって広告も載せたんよね。

うっちーはシドニー空港に着いた時、自分が英語もできないし、道も分からなかったので、
空港の送迎とか日本人の人がしてくれたらいいのになーと思っていたらしい。

人間どん底になったら、いくらでも這い上がれる

まいこ
ビジネス上手くいくか不安にならんかった?
うっちー
なった!!全財産なくなって、もうさ、ダメになったら帰ろうーって思った。でも取り合ず働いてるから、お金は入ってきてるし生活は大丈夫って思ったんよね。でもね、広告載せたら案外すぐにお客さんから連絡かかってきて、結局1、2か月で、車買った分のお金は取り戻した。やっぱり、人間さ底になったらいくらでも這い上がれる。それもゼロかマイナスに行った時に一番パワー発揮される。
まいこ
確かに、その底を一回知ると何でも乗り越えれそうに思えてくるよね。

底に行くと失うもんないじゃんってさらっと言う、うっちーがカッコよかった。

あの時、Tさんが見つけた車を買っていなかったら、うっちーのビジネスは存在してなかっただろうし、それが先でシドニーに残る分岐点になるとは。。。

 

ここは外国。私たち日本人にとってビザの問題は大きい壁である。
ビジネスがしたくても、そこで滞在出来て、更には働けるビザに切り替えないといけない。

 

ワーホリが終了するとうっちーは学生ビザに切り替えた。
学生ビザで、自分のビジネスを運営しながら学校に通い続けた五年間は、

彼女を更に魅力的な女性にしたと思う。

海外に来て変わったことは?

まいこ
うっちーは何でそこまでしてこっちに残ろうと思ったの?
うっちー
自分のビジネスが回りだして、いきなりお客さんに辞ーーーめたって言って放りだして、帰る事ができなくなってたのが一番かな!!
まいこ
責任感ってやつやな。
うっちー
それからTに出会えた事も大きな理由の一つ。ビジネスを始めた時も背中押してくれて、自分が変われたのは彼のお陰って思ってる。
まいこ
どう変われたって思う?

自己主張できるようになったうっちー

うっちー
まず、自分が思ったことを人に言えるようになった
まいこ
日本では言えなかったの?
うっちー
日本で居てた時は思っても言わなくて、グッと抑えることが多かった。こっち(シドニー)だと、どっちでもいいじゃ伝わらないじゃん。嫌な事はイヤ。嫌いな事はきらいって言えるようになったかな
まいこ
それ分かるー。日本みたいに言葉なしでも伝わるっていうのはないもんね、文化も違うから、相手が何を考えてるのか、聞いてみるまで分からん事てあるしなー。

 

二人の会話も終盤に。。。。

2017年、現在の彼女は日系レストランからビザをサポートしてもらっている。

また自分のビジネスは他の人に預けて、永住権を目指して
二足のわらじでがんばっている真っ最中。

やっと残り1年で永住権が申請できるまで来た。

本当に努力の人です。

これからしたいことや目標は?

まいこ
さーこれからどうしていく?したい事とか目標とかある?
うっちー
永住権とる!!取ったら子供欲しいWW
まいこ
いいねー。じゃー今のうちに、出来る事いっぱいしておいた方がいいね。子供できたら子育てで自分の時間がなかなか取れないからさ
まいこ
うっちーが思うオーストラリアってどんな場所?
うっちー
自分にとって、ここは自分が自分らしく生きられる場所
まいこ
同じ!!!私も!!日本はみんながしてるから、しないといけないってところあるよね
うっちー
分かる!!たまに日本に帰ったらあれ??って思う事がよくあるもん。「嫌なら辞めればいいじゃん」って思う事ある。でもそこの輪の中で生活してるとそれが当たり前になっちゃうんだよね
まいこ
私たちは、日本では変人に思われてるかもねww
だけどオーストラリアでは普通になる。みたいな
うっちー
でも日本人としての側面もきちんと持っておきたいんよね。人を気遣うとか、人を察する心とかね。こっちってそういうのがないからさ。
まいこ
凄いな~、あんたは女の鏡やで。WW

自分らしく生きられる場所が見つかった

今回インタビューに答えてくれたうっちーと私には共通点があります。

それは「自分らしく生きてる」ということ。

私たちはお互い違う理由で日本からシドニーに来た。

英語もできず、右も左も分からなかった二人

だけど、今では、こうして自分がしたいことに素直に生きられる場所を見つけれた。今振り返ってみると、日本から出た時、不安よりも、もっと海外に行った先の自分を見たいって気持ちが大きかったのかもしれない。

案ずるよりも産むがやすし

という言葉が聞こえてくる。

まずは行動すること。

事前にあれこれ心配するよりも、行動してみると案外なんとかなるもの。

今回のインタビューを通して、そう感じました。

うっちーありがとう★

このインタビューが海外に出たい人の「一歩」になったらいいなと思っています













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