【From July 1】オーストラリアのWoolworths, coles, BigWからプラスチック袋がなくなるよ!プラスチックが与える環境と健康へのリスクと対処法!

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2018年7月1日から使い捨てのプラスチック袋が、

オーストラリアでほとんどのWoolworths, coles, BigW, BWSから無くなります。

オーストラリアの政府も企業も一緒になって、使い捨ての社会を変えるために動き出す時がきているようです。

ところが、2018年6月10に開催されたG7首脳会議では、
日本と米国だけが「G7海洋プラスチック憲章」に著名しなかったようです。。。

プラスチック袋を廃止するようになった背景

世界各国の海洋プラスチック問題等に対処するための動きからです。

海洋プラスチック問題とは?

海洋プラスチック問題とは、人間生活から廃棄されるプラスチックごみが沿岸部や海に流出し、生態系破壊や人体への健康被害、沿岸部の経済社会へのダメージ等を引き起こしている問題

Sustainable Japanより

たくさんのプラスチックが海に流れてて、

あなたが今食べている、その魚の中にマイクロプラスチックが入っているとか。。。

《こんなニュースにもなっています》

日本と言えば寿司、寿司と言えば魚!!

でもその魚大丈夫なの??と心配になってきました。。。

余談ですが、日本の海域に浮かぶマイクロプラスチックは世界平均の27倍と言われています。。このような事実があっても海のプラスチック汚染に対処する姿勢を示さない日本。。いや、、安倍さん。。

みなさんはプラスチックのことどのくらい知っていますか?

正直言うと、プラスチックについてよく考えたことも調べたこともなかった私でした。

でも今回、スーパーから使い捨てのプラスチック袋がなくなることをきっかけに、
プラスチックについて調べてみました。

その中で、

❈分かったこと

❈これから(これからも)環境の為、健康の為にできること

をシェアします。

分かったプラスチックのこと

  • 年間300億枚のレジ袋をはじめとする大量の使い捨てプラスチッック製品が消費されている

プラスチック汚染における企業の影響力は明らかである。企業は使い捨ての包装を含む製品の大量生産しながらも、使用後の処理は消費者に委ねている。

  • プラスチックの生産量と廃棄料は毎年継続的に増加している

その影響は海洋の環境だけではなく、地球環境や社会経済に大きな被害を及ぼしています。

  • プラスチックを構成する成分には危険なものもある

私たちの日常生活では欠かせないプラスチック製品です。お弁当箱、食品保存ケース、水ボトル、ラップ、子供用のお皿やコップ、おもちゃに哺乳瓶。

プラスチック製品の種類

知っておいた方がいいプラスチック製品の種類を説明します。

しかし、そのプラスチックを構成する成分には危険なものもあリ、間違った使い方で自分や家族の健康に害を与えているかもしれないのです。。。

製品の底や側面にある、三つの矢印に囲まれた三角のマークは、リサイクルを分別する際に使われるマークです。

また、三角の中にはプラスチックの成分別に1から7までの番号が表示されています。
これがプラスチックの種類を知る目安となり、番号によって安全、危険を判断することができるのです。

プラスチック製品のリサイクル識別表示マーク

上の写真を見てください!!

  • 1PET(polyethylene terephthalate)

ジュースボトル、カセットテープ、ビデオテープなどに使用

  • 2HDPE(high-density polyethylene)

シャンプーやコンディショナーのボトル、ミルクのボトル、レジ袋、弁当箱などに使用

  • 3PVC(polyvinyl chloride)

ラップ、パイプ、ホース、農業用ビニールなどに使用

  • 4LDPE(low density polyethylene)

ポリ袋、絞れる、潰せる入れ物などに使用

  • 5PP(polypropylene)

アイスクリームの入れ物、テイクアウトの入れ物、食品容器、収納容器などに使用

  • 6PS(polystyrene)

肉や魚のトレイ、おもちゃ、植木鉢などに使用

  • 7OTHER(all other practices)

その他色々、哺乳瓶、アクリル、ナイロン、ポリカーポネートを含む石油製品。

安全へのポイント

プラスチック製品に含まれる化学物質は主に

高温加熱、長期使用

溶出し、食品へ移行する可能性があるとされています。

避けた方が良いプラスチック製品は??

♵♸♹

これらの製品は加熱することにより、発がん性の疑いがあると言われていて、
特にプラスチック製品有害説の中でもっとも騒がれているタイプはです。

このタイプのポリカーボネート製品からビスフェノールA(BPA)が飲食に移行して健康に悪影響を与えるといわれています。

このタイプの製品なら、BPA FREEの物やガラス製品(哺乳瓶)が望ましい。
また熱湯は注がず、古いものも使わない方がいい。

特にベビー用哺乳瓶や、食器はプラスチックの種類を
確認した方がいいでしょう!!

安全とされるプラスチック製品は??

♳♴♶♷

これらの残りの製品は安全とされています。

が!!!

電子レンジ使用の場合に、プラスチック製品に含まれる化学物質が溶け出す場合もあるとされているので注意が必要です。

なのでラップが食品に直接触れることは避けましょう。

こんな事してませんか???

熱々のおにぎりをラップで包む、、、、、

ラップで包んで冷凍したご飯をまた熱々に電子レンジで解凍する、、、

これらは直ぐにヤメましょう。

このMicrowave Safeと書かれた表示は、

電子レンジ使用により製品が溶けたり、割れたりしないという意味で
化学物質が溶出しないという意味ではないです。

これから(これからも)環境の為、健康のためにできること

結局のところ、プラスチックが与える体への悪影響を防止する事は、環境汚染の防止にも繋がり、その逆もまた同じだと思います。

✓ 食品コンテナやプラスチックボトルはBPA FREEの物を選ぶ

✓ レジ袋を使わないでエコバックを使う

✓ ペットボトルの水を買うより家でフィルターにかけたお水を水筒に入れて持ち歩く

✓ 水筒はステンレス製を選ぶ

✓ 基本的なゴミの分別をする 〖関連サイト〗CITY OF SYDNEY

そう言えば、子供がまだ哺乳瓶(プラスチック製)を使っていた頃、哺乳瓶に傷がついて菌が繁殖したら嫌だと思って、ナイロンブラシから、スポンジブラシに替えたことがあります。

《参考までにその商品はこちら》

最後に

一般的に、プラスチック製品における化学物質による人体への影響は、害を及ぼすレベルではないとされています。しかし、今回のプラスチック袋を廃止しようと動き出した事で、プラスチックがどう環境や健康へ問題があるのか、考えさせられる節目になると思います。
またプラスチック問題等に、ちゃんと対処できる仕組みを作ってくれる政治家を選ぶことも、大事なんだってことに気づかされました。
もう一度、私的できることを紹介して終わります。

✓ 食品コンテナやプラスチックボトルはBPA FREEの物を選ぶ

✓ レジ袋を使わないでエコバックを使う

✓ ペットボトルの水を買うより家でフィルターにかけたお水を水筒に入れて持ち歩く

✓ 水筒はステンレス製を選ぶ

✓ 基本的なゴミの分別をする

大きいことでも小さいことでも、私たち一人一人にできることの積み重ねと連鎖があれば、世界平和もあるような。。。これはそんな世界的な取り組みです。












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